酋長シアトルからの大切なメッセージ①

「ブラザーイーグルシスタースカイ酋長シアトルからのメッセージ」という絵本(実話)を紹介いたします。

忙しい毎日の中、絵本に書いている事に意識したり、気にかける時間がない方も多いと思いますが、

時々思い出しいただけると幸いです。

絵本に入る前に帯に書いてある文章を紹介します。

『 インディアンという言葉から、わたしたち日本人は何を思い浮かべるだろう？

はだかウマにまたがり、バッファローを狩りする姿。

ワシの羽がいっぱいついてる髪飾りを身につけた酋長の雄姿。

三角のテントの群れ.....

彼の祖先は、今から2万年前の氷河期のころ、

陸続きになった大陸を長い時間をかけて移動してきたアジア系の人たちだといわれている。

その昔、1000を超える部族が、広く北アメリカの各地に住んでおり、200以上の言葉が話されていた。

その生活の仕方も、トウモロコシなどを畑に植えたりするもの、バッファローやカリブーなどの動物をかりするもの、川や湖や海などで魚をとるもの...(略)

しかし、宗教につてはどの部族も同じように、汎神論に基づいている。

(※ジェニー先生の部族では石を使っている部族です)

つまり、人間のまわりにあるすべての自然、

——木や川や風や大地などの無生物から、シカやウマやワシやクマなどの動物まで——は神であり、神聖な霊が宿っていると考えていた。

そして、人間と他の生き物とは同じ自然の一部であって、この地球上に生かされているかけがえのない命であり、兄弟姉妹であるという考え方が強い。

この絵本の主人公酋長シアトルは1790年頃に生まれ、1866年に亡くなっている。

ちょうどこの時期は、アメリカがイギリスの植民地から独立し、一つの国家として拡大を続けた時代にあたっている。

しかし、その独立は白人中心の独立であり、開拓をして白人社会を作っていくうえでは、インディアンはじゃま者でしかなかった。

長い間、インディアンに対する迫害が続いた。

白人たちに土地を追われ、追いつめられているのにもかかわらず、酋長シアトルのメッセージは、もの静かに私達に訴えかけてくる。

そこには、自然に対する深い愛があり、人種をこえて呼びかけてくる強い平和への願いが込められている。

現代の私達の生き方をまるで問いただすように。

この絵本は、アメリカではベストセラーを続け、ヨーロッパでも各国語に翻訳され、たくさんの人に愛読されている』

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次回に続く.....

幸田志友

セラピストとして

ストーンウォーカー（石と共に歩む人）として

女性として

自然と自由が大好きなマイペースな私

輝く女性の笑顔をつくる、お手伝いをさせてください。

笑顔あふれる社会をつくるには、女性が笑顔でいることが一番大切だと教えていただきました

心と身体のバランスが崩れている時、ちょっと背中を押してもらいたい時、忙しい女性、疲れている女性、安らげない女性は・・・

どうぞ当サロンにお越しいただき大切なことに気づくきっかけになって頂けたら幸いです。

そして笑顔を取り戻してください。