【TIMES】2020/05/05 09:51 立夏 Summer’s Start
地心黄経45度、日心黄経225度
地球暦が二十四節気のひとつ「立夏」をお知らせします。
春分から45度経過した立夏。この地点から春が終わり、季節は夏を迎えます。自然界の気は徐々に変化していきますが、位置情報を示す二十四節気の暦では、この節目の一線を越えると、春夏秋冬が切り替わっていきます。
今は1年を1日に例えたときの朝9時。
ラッシュアワーも終わって午前中のエンジンがかかり、お寝坊さんも目覚める頃。
これから6月夏至までの午前中の時間をどう使いますか?一年で最もアクティブに動きやすい立夏は、 午前中に物事がはかどるように、上り坂のエネルギーが活動に幸先よい追い風のようです。
春と夏の狭間であるこの「立夏」から、半袖やスカートなど服装も夏らしくなり、体感的に夏の訪れを感じ、そろそろ模様替えの準備です。
また立夏は例年ゴールデンウィークとも重なり、人、物、金などの経済的に循環が活発になるのも特徴です。第1四半期も半分過ぎ、1年では1/8が経過しています。地球暦でこれからはじまる夏全体を見渡てみましょう。
季節感に則した業種(服飾・飲食など)は、半年後の11月上旬と同じく、年間の大きな山場を迎えます。
この時期は新しいものを取り入れようとする機運に溢れて、ここでの取り組みが再び11月上旬の立冬につながっていきます。農事でも、夏野菜などの植えつけの繁忙期。夏を快適に、実り豊かにするために種をまき、苗を植えましょう。
初夏の時空間情報
立夏の夜はみずがめ座η流星群、満月間近の空に流れる星影が見えたら素敵ですね☆彡
地球暦をお持ちの方はぜひ惑星の位置を見てみて下さい。
夜空では夕方の金星が美しく輝いています。これから少しずつ高度が下がり6月からは見えなくなっていく、宵の明星のラストシーンの「一番星」です。
トワイライトのマジックアワー(薄明時)に、夕焼けの茜色と夜の藍色のグラデーションの中で輝く金星、一期一会の光景を眺めてみましょう。
さらに明け方には木星と土星と火星が見え、来たる夏の惑星集中を予感させています。地球暦を見ながら、実際の空との関係性が理解できるとと世界がもっと広がりますよ。サロンへのご予約はこちら
小さなリトリートサロン&スクール空と月
大地からのエナジーをチャージしにきませんか?
まずはお気軽にお問合せくださいね。
☎ 078-360-9014 営業時間:10:00〜17:00(日休)
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通6丁目 ≫サロン情報・アクセスはこちら